2020社長ごあいさつ
社長ごあいさつ

浄水器メーカーにとって、その浄水性能は不可欠な要素です。
しかし、そのことはある面、次善に過ぎないことだと私たちは考えています。
浄水器の性能の裏側には、浄水フィルターの寿命や使用後の処理、
つまり「ゴミ問題」を考える必要があるからです。
処理の仕方次第では環境汚染の原因になってしまいます。
そこで、わたしたちは、セントラル浄水器業界に先駆け、次のことに取り組み続けてまいります。

 

循環型社会への取り組み

循環型社会の実現への期待が高まる中、企業はCO2排出量の削減への一層の努力が求められています。
アクアス総研では1990年の時点からセントラル浄水器の未来志向として
カートリッジ容器を必要としないシステム「ろ材の本体直接充填方式」を採用し、
天然素材にこだわったろ材を「アクアス5」のフィルターとして採用してまいりました。
カートリッジを使用しないことで不要になった使用済ろ材は、
再利用(脱臭剤、アクアリウムの底砂、土壌改良材)を可能とさせます。
こうしたことから、ユーザーとメーカーとが一緒になって取り組む環境改善の社会運動は
20数年の実績を積み上げてまいりました。

現在では約67.9%以上とたいへん多くの
「アクアス5」ユーザーの皆さまがこの取り組みに積極的に参加いただいています。
セントラル浄水器として「業界唯一の試み」にもかかわらず、大きな反響をいただいていることに
心から感謝の気持ちがこみ上げるのと同時に、時代の変化に伴う環境への関心の高さを肌で感じています。
環境問題を筆頭にSDGsに関わる様々な取り組みは、足元から考えなければならない時代が到来しているのでしょう。
私たちも"ゴミは流して終わり"、の無責任な時代の終焉が、多くの方の協力により近づいているのを実感しています。
※2021年度集計結果

どうぞ、このホームページを通してその内容をご確認ください。
きっと、あなたの水への興味は一段と増すことでしょう。

 

代表取締役 岸 晃生