収穫! (農園日記)

  今日クライマックス

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今日クライマックス 12月27日(木)

いよいよ、待ちに待った収穫の日。 takeda

師走のあわただしい中、スタッフが集結しいざ収穫へ!
今回は「畑用の土」VS「使用済み活性炭入り畑用の土」だったので
すたっふ皆期待に胸を膨らませての収穫となりました。

葉の成長振りは、今までの日記を見てみても分かるとおり、
ひいき目ではなく活性炭入りプランターの勝利!
”大差”まではなかったものの、それぞれの葉が、
土のみプランターよりやや大きく育ってくれました。

さて、問題は根の張り具合です。

葉が大きいなら当然?という気もしなくもありませんが、
そこはプランター、隠れた未知の世界。

ドキドキ感もクライマックスに、根を引き抜こうとすると、あれ?

小松菜

 なななんと、土の中で根が元気に絡み合い
 思うように根っこを抜くことができません。

 と言うことで今度は気合を入れなおし、
 「止めた方が・・・」の声が飛び交う中、
 プランターごとひっくり返してみるとに。

 すると、そこでスタッフが目にしたものは!!

びっくりするぐらい、びーーーっちりと張り巡らされた根っこ根っこ根っこの
数々  ↓   ↓   ↓   ↓   ↓

画像 008

   
 

 

 

 

 

 

 

 

 


(活性炭入りプランター)

これだもの、ひとつずつ抜くのはムリですよね。

ところで、土のみプランターの方はというと、やはりこちらも根がぎっちり。

土のみ チンゲン菜

 

  

 

 

 

 

 

だけど、活性炭入りと比較すると、、、、

活性炭入り チンゲン菜

 


 

 

 

 

 

ん~~~~~、
この根の違い分かりますか!?

そうなんです。全然違うんです。
「土のみ」の方は、手で根をほぐそうとすれば簡単に土がポロポロと
零れ落ちてきますが、「活性炭入り」はそうは行きません。
根をほぐそうと土を取り払おうと思っても、根が完全に絡み合ってしまい
かなり手こずってしまいました。

そんなわけで、本来は、ひとつの苗の根の長さを比較しようと思ったの
ですが、急遽、根のボリュームを比較することとなりました。

違いは見ての通り、歴然です。
写真左の「活性炭入り」の方がはるかに大量の根を誇っていました。活性炭入り 小松菜土のみ 小松菜

 

     

 

 

 

さすがに、土壌改良材として注目を集めている「活性炭」なだけに、
これほどまでに有効活用できることに改めて感心させられました。

素人ながらの比較なので、細かい研究はもちろんしていませんが、
活性炭の保水力、通気性、などが良い結果を生み出したのでしょうか。
おのずと現れた結果に感心するのと同時に、
浄水ろ材として使用した後の活性炭がこんなにも有効活用できるという
満足感で、胸いっぱいになりました。

いいお正月が迎えられそうです。

(タケダ)

 

投稿者 アクアス総研 : 2007年12月27日 09:36